崖っぷちOLの人生やり直し日記

ごく普通の30代OL。MBAをきっかけに人生を変えられるのかを実験中。

英語多読まとめ

 

Hi, Miwaです。

 

昨年7月末より、英語学習アプリ『Langaku(ランガク)』を活用して英語多読を行っています。

 

もうすぐ1年が経つので、英語学習の振り返りと称し、これまでの道のりと取り組んでみた効果を記録しておこうと思います。

 

<本日の内容>

 

|| 英語多読とは

「多読」というのは、文字通りたくさん本を読んで、大量の英語のインプットをすることです。

 

人間が言葉を覚えていく過程が、幼少期からの大量インプットをベースに、少しずつ高度なアウトプットができるようになっていく、というものなので、その発達教育学に基づいた英語の学習方法のひとつになります。

 

▼多読について詳しく知りたい方は、既成の本をご覧ください。

 

|| 効果について

わたしのスタート時点の実力や環境は以下です。

  • TOEIC 750点前後
  • 簡単な日常英会話はできる
  • 10年位前に英語多読に挑戦したことがある(30万語くらいで辞めた)
  • 月2~3回くらいは英語を話す機会があるが、簡単な単語でも言葉に詰まる

 

この1年間で、読んだ量とその時に感じられた効果はこちら。

 

Phase 1.  長文を読むことに抵抗がなくなる(15万語くらい)2023/7

Phase 2. 語彙が増えたことを感じる(30万語くらい)

Phase 3. 日常会話(スピーキング)のレベルが上がったことを感じる(50万語くらい)

Phase 4. 変化を感じない&むしろ退行したかのように感じる

     TOEICは825点(80万語くらい)

Phase 5. 多読で覚えた言葉が日常生活で浮き出て聞こえる(100万語達成!)2024/1/24

Phase 6. ある程度難しいトピックでも、自分の語彙を組み合わせてなんとか伝えられる(120 万語くらい)2024/6

 

|| 漫画(Langaku)で行うメリット・デメリット

メリット

  • 楽しい、心理的抵抗が少ない
  • アプリで定額なのでペーパーより安価
  • 続けやすい
  • 知っている漫画を選べば、ストーリーや言葉の意味を想像しやすい

 

デメリット

  • 必ずしも役に立つ語彙ばかりが増えるわけではない
  • 作品選びが大事

 

まとめると、メリットは漫画×アプリからくる「続けやすさ(心理的・金銭的・携帯性)」で、デメリットは漫画だからこその「覚える単語が日常会話で使用頻度が高いものとは限らない(無駄が多い)」というところですね。

 

とはいえ、読む漫画のジャンルを日常系(SFではなくラブコメとか)にしたり、単語帳に登録するワードを吟味すれば、十分にカバーできるデメリットと言えます。

 

|| おすすめのLangaku多読方法(初心者向け)

本当に英語に不慣れな初心者が行うなら、いきなりアプリではなく、まずは絵本や多読用の本(ペンギンリーダーなど)から始めることをおすすめします。

 

というのも、Langakuでは、最低500words/episode のスタートになるため、自分のもっている語彙数が増えるまでは、漫画とはいえ読みにくさ(知らない単語ばっかり)が続くからです。

 

Langaku上では、英語と日本語の割合を切り替えられると案内されていますが、個人的には100%英語で、レベルを引き上げていくことを推奨しています。

 

というのも、多読の導入期というのは、「英語って簡単じゃん!」というのを、自分の脳に信じ込ませなきゃいけないので、最初は簡単であればあるほどよいと考えているからです。(難しい=苦痛になると、続かない)

 

|| おすすめのLangaku多読方法(中級者向け)

洋書の児童書など、簡単なペーパーバッグが読めるようなレベルの方はLangakuからスタートしましょう。

 

その時に、多読と並行して「単語テスト」を毎日行うことをおすすめします。

 

これは、ペーパーで行う多読ではできないアプリならではのメリットで、やるのとやらないのとでは、格段に効果が違います。

 

多読の目的のひとつに、大量インプットというのがありますが、脳科学的には、人間は時間の経過と共に忘れる生き物のため、短期間で何回も復習しないと記憶に定着しないという特性があります。

 

漫画によって、単語に対して強いイメージ(状況が理解できる、あるいは感動など感情の動きを伴う)をもつことで記憶の残りやすさは上がりますが、それでも忘れます。

 

これを、毎日反復学習(単語テスト)を行うことで、覚えるべき単語を目にする機会を大幅に増やし、自分の中で語彙を着実に増やしていくことができます。

 

|| 今後の方針

ランガクは、毎日ログインと共にチケット(1枚=1話購入可能)が配布される仕組みになっています。

 

今まで有料版(1日2チケット→1チケット)を続けていましたが、大学院が本格的に始まるので、一旦無料版に移行して様子をみようと思っています。

 

ちなみに2024年5月時点の料金システムは以下です。

<有料版/月額>

:チケットの最大保有数30枚、コイン購入時にボーナス付、作品を読むとボーナスコインがつく、一度購入した作品は何度でも読み直せる

貰えるチケットの枚数(1日1〜3チケット)により月額料金が異なる

:月額980円/1980円/2980円

 

<無料版>

貰えるチケットは、1日1チケット

最大保有数3枚、購入から3日で読めなくなる(再度購入が必要)、ボーナスコインはつく(話によっては有料版よりも多くのコインを支払う必要がある)

 

※伸び盛りの企業らしく頻繁に価格やサービスの改定があるので、詳しくはLangakuのサイトをみてください。

 

今のところ、1日1話ペース+単語テストをするのが、私のルーティンかつ求める最低ラインの機能なので、無料版でも十分かなと判断しました。

 

もし、長期休暇などで過去作品を読み返したくなったら、980円の最安コースに課金して使用していこうと思います。(課金期間中は、過去に購入歴のある作品はすべて閲覧可能になる)

 

 

|| 今回使用したアプリ(『Langaku』について)

公式サイトにもあるように、Langakuは英語多読を人気コミックで行うことのできる画期的なサービスです。

 

無料版でも十分に活用&楽しむことができますので、ご興味があればぜひ試してみてください。

 

langaku.app

 

クーポンコード(おまけのチケットが5枚もらえるそうです)

9BM2WJO35Y

 

 

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