愛読書のひとつである本田健さんの『30代にしておきたい17のこと』。
人気Youtuberのサラタメさんが、30代向けの本を要約してくれている動画を見て、その本のことを思い出しました。
30代向けの本のキーメッセージをポジティブに受け止めると、以下。
- 30代は、諦める力が9割
- 30代の過ごし方で残りの人生が決まる
- 30代は人生を変える最後のチャンス
これを見て、改めて自分の生き方がこれでいいのか?に不安を感じ、改めてこれからの数年間、どうやって過ごすか?を考えてみることしました。
この動画のエッセンスは5つ。
上記の中で、特にこれから取り組んでいきたいことを抜粋し、todoとして以下にまとめてみました。
人間関係を見直す
30代は、仕事に家庭にと自分の時間が持てない中で「何に時間を使うか」が問われる。
- 友人:惰性の付き合いはNG。3ヶ月に1回会った時に、アップデートが話せる関係性が理想。少数精鋭の質の高い友人を持つことが重要。
- パートナーや家族:ないがしろにしない。特に両親や家族との関係性(わだかまりなど)は今後のためにしっかりと精算しておく。
- 会社の外にコミュニティを持つ:会社の人間関係だけに頼ると、老後が悲惨になる可能性があり。所属しているから繋がっている人間関係ではなく、趣味仲間など、人間として繋がっている関係をつくっておく。
自分のフィールドで戦う
20代の頃とは違い、現実が見えてくるのが30代。夢や理想を追いかけるのはやめて、自分の得意不得意を知ること。
苦手の克服もある程度諦めつつ、勝てるフィールド(得意)で戦うこと。
私の場合は、企画などのクリエイティブなフィールドが得意で、逆に、数字やリーダーシップに苦手を感じています。
後者は、プロジェクトの進行の足を引っ張らない程度に頑張って、その分前者で成果を出すこと。やることと、やらないことを明確に定めること。
どんな40代を送りたいかを考えておく
理想の40代をシミュレーションし、それにつながる過ごし方をする。
とはいえ、私はここのイメージがまだうまくできていないのが本音。
環境に流されて今がある、といった感じで30代になったので(苦笑)、40代は自分の力でドライブして迎えたいと思っています。
理想を書き連ねると以下。
ライフスタイル
- 3LDKの広めの分譲マンション(中古)。
- 周囲には緑が多く、活気が溢れている。街は綺麗で区画整備されており、若い夫婦や子供の姿も多くみられる。近くに大きな公園もある。(海釣り公園もあればなお可)
- 夫婦+子供2人、部屋はシンプルモダン。ものは少なめ、デザイン家電。
- 車は所有していないが、カーシェアが近くにありドライブにも行く。
仕事
- 今の会社でブラマネを続けている。大型プロジェクトや企画も進行中。
- 年に数回は海外出張があるので、プライオリティカードを所有。
- 給与からは基礎生活費+家賃を支払い、お小遣いは配当金で賄っている。
- 小遣い稼ぎ程度だが、趣味を活かした副業をしている。(退職後も継続可)
プライベート
- 旦那が育児と家事に協力的である。
- お互いの実家に年1回は、顔を見せに行く。
- 大型連休は家族旅行に行く。
- 筋トレを継続できている。
ライフスタイルにはお金がかかりそうだけど、ファッションなどに関しては何も思い浮かばなかったので、多分服装は、ユニ●ロやアウトドアブランドなどで過ごすのだろう&ブランド品にも興味なさそう。(先日会った丸の内OLとは全然違う人生😂)
理想の人生から逆算して、いまやるべきことは、
- 新興住宅街や再開発エリアを中心に、住みたい街をウォッチング
- 投資に力を入れる(株、不動産)
- ものは増やさない&厳選したお気に入りだけ
- 仕事を継続しつつ、MBAでの学びを活かし、スモールビジネスをつくる
- パートナーを大切にする
といった感じでしょうか?
死を意識する
人生100年時代と言われてはいるけど、30代以降は病気や死のリスクが増える。
家族やパートナー、友人、自分の死を意識して生きる必要がある。
- 毎日、楽しいか?
- 今の仕事を一生続けられるのか?
- 人生最後の日に後悔しないか?
- 親や大切な人との別れがいつきても後悔しないように接しているか?
それでも、挑戦し続けること
20代とは異なり、自分の限界や才能のなさにも気づいている30代。
ここで、諦めて惰性的に生きるのか、それでも尚挑戦しつづけるのかによって、40代以降の人生が変わる。
年を取ればとるほど挑戦はしづらくなるため、30代は、大きな挑戦ができる最後のチャンスともいえる。
心の中にやり残したことがあるのなら、後悔しないで済むように、今のうちにチャレンジすること。
私の場合は、海外経験、結婚&出産、起業あたり。
▼ちなみに、今回の元ネタになる、サラタメさんの動画はこちら。30代の方はぜひ。
www.youtube.com
ではまた👋